暴論)車を持つと損するので駅近マンションに住めばいいと思ってる話

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突然ですが私は車を持っていません。それどころか免許も持っていません。

「え?免許持ってないの?!」「免許くらい持っといたほうがいいよ(くすっ)」

このセリフを大学生の頃から何回言われたことでしょう。

大学生のころは感覚的なものでしたが、最近その考えがより強固になりました笑

今回は何故車を持つと損をするので駅近マンションに住めばいいと思っているかを書いていきます。

車を持つと損するので駅近マンションに住めばいいと思ってる話

今回の話
  • 今回の話の前提
  • 車を持つと損すると思う理由
  • 駅チカマンションが良いと思う理由

話の前提

まず話の前提として、今回の話は車好きや現在車を持っている人を否定するものではありません。

私自身、東京生まれ東京育ちで実家も車は持っていない(しかもバス停が家の目の前!)という環境だったので、ポジショントークになりがちだということは前提です。

ただそれでも車を持つのは経済的に損と思う理由や、それに関連して駅チカマンションが良いと思う理由について書いていきます。

車を持つと損すると思う理由

前提)感情論は無視します

2011年頃、そうそれは私が大学生の時。

車は要らないんですというと色々なことを言われます。冒頭に書いた以外にもよくこんなことを言われました。

「絶対あったほうが便利だよ?」
 ⇒完全に主観的な意見!
「男が車運転できないとさ・・・」
 ⇒時代遅れ
「身分証明書とか困るじゃん」
 ⇒マイナンバーカードあります

基本これらは感情論だと思っています。

趣味とか車が好きというのはわかるのですが、今回はこのような感情論は一切無視させていただいて、経済的な損得の観点で見ていきたいと思います。

ちなみに妻と結婚する前に免許もない人と結婚するなんて!と言われましたが無視してたら結婚してくれました笑

理由①:コストと利便性が見合わない

まず車を持つと損すると思う理由の一つ目は、車にかけるコストと利便性が明らかに見合わないと考えるからです。

ロルフ・ドベリ著『Think clearly』では、何かを節約しようとしてテクノロジー等を手に入れようとして、そのテクノロジーを手に入れることに労力を使いすぎることを反生産性と言っています。

つまり、移動するのに便利だから車を買っているのに、車に関するコストでほぼその利便性が相殺されえてしまうのです。

事実あるアメリカの研究では、渋滞も含めた車の平均時速は6Kmだったそうです。

おそらくですが、車を買うときに自分が将来運転するうちに何回渋滞にはまるか計算している人はいないでしょう。

しかも車に関するコストといえば、車代・駐車場代・保険代・維持費といったものが思い浮かぶと思いますが、そもそも運転している時間は完全にそれのみに集中しなければいけない非生産時間です。

このように、そもそも実質大して移動も便利になっていない、金銭的コストはもちろんのこと時間的コストも奪われることを加味すると、車を持つことは損をするのです。

理由②:シェアリングエコノミーの発達

おいそこの世間知らずの都会人!地方はそういう理屈だけでなんとかなるわけじゃないんだよ!という意見もあるでしょう。

しかしこれからは地方では車が無いと暮らせない、そんな状況も変わっていくと思われます。

その理由がシェアリングエコノミーの発達です。

シェアリングエコノミーの発達は、車を所有するのではなく利用する文化に変容させます。

そんな時代来ないよ!と思っているそこのあなた。

ちょっと前までにこんなにUbereatsの自転車が走り回るのを想像できたでしょうか。

事実、2020年にUberTaxiが日本に上陸しこれからどんどん利用範囲が広がっていく計画です。

実は日本で展開されているUberTaxiは海外のそれとは業態が異なります。

海外のサービスは登録者なら誰でも運び屋になれますが、日本の場合法律の壁があり、個人の登録はできません。

歴史をたどると日本のタクシー会社は戦後の国による雇用創出の側面があり、業界全体が守られるような構造になっているのです。

しかしやがてこの流れは変わってくるでしょう。

日本は労働人口がどんどん減少していきます。

様々な業界で人手不足が叫ばれていますが、その中でもその影響が顕著なのが物流業界です。

人々のライフスタイルが多様化し、Amazon等のECでの買い物が益々増加するなかで荷物の小口化も進み今や物流クライシスは社会問題となっています。

自動運転等の技術の進歩は目覚ましいですが、シンプルに運び手を増やす施策としては運転ができる人に頼めるようになれば良いのです。

私は物流クライシスから輸送に関する規制が緩和され、シェアライドの文化も急速に広がると考えています。

2040年の未来予測においても、運転関連の技術の進歩が人々の移動習慣を変え、不合理な制度は排除されていくということが述べられています。

駅近マンションが良いと思う理由

前提)家についても感情は抜きに考える

私も妻もマンション育ちということもあり、感情的にマンション派ではありまが、家に関してもやはり感情論とその他を分ける必要があります。

車同様、あくまで広さ重視や庭へのこだわりがあって戸建て派という方を否定するわけではありません。

ただ駅近の物件というのは基本的に大手のデベロッパーがマンション開発を行うため、よっぽど高額な費用を出さないことには駅近戸建ては難しいと言えるでしょう。

理由①:資産価値が下がりにくい

前述のシェアリングエコノミーの発達という理由に加えて、資産価値として持つべき価値が高い駅近に住むことで益々車の必要はなくなります。

しかし、新型コロナの流行やWeb会議等の発展で今後は必ずしも都心に住まなくても良くなるのでは?という意見があるかと思います。

もちろん意図的にそのようなライフスタイルを選択することは出来るようにはなりますが、だからといて物件の価値が均一化するということは起こらないと考えています。

その理由は人口減少です。今後人口が減少していく日本においては、さらなる人口の都市への集約が起こると言われています。

少ない単位の人口に対して今の数の地方自治体のままでは行政サービスの効率が悪く、集約が必要になるということですね。

確かに新型コロナは日本でも8千人以上の死亡者を出した疫病であり直近のインパクトは大きい悲劇であることは事実です。

ただ人口減少に伴い引きおこる様々な社会問題のことを考えると、それだけが理由で地方に分散していくことは考えづらいと思っています。

このような理由から、資産価値が下がりにくい駅近物件であれば車もいらないだけでなく、資産として売却する際も戻ってくる資金もそれなりに大きく、色々な意味で柔軟に対応できると考えています。

理由②:幸福感が高まる

そしてもう一つ、駅近マンションが良い理由は幸福感が高まるからです。

ちょっと何言ってるかわからないですよね笑

今後”移動”を行う理由は、人と会うという目的に限定されてくると考えています。

人は他社貢献感によって幸福感を得ることが出来ます。もっとシンプルに言えば他人と話すことが楽しいのです。

今後の生活の変化で移動=人と会う=楽しいが段々直結してくると仮定すると、移動に便利な駅近マンションは幸福感が増すということですね笑

ここまで何故車がいらないのか、何故それに伴って駅近マンションに住んだほうが良いと考えるのかを書いてきました。

もちろん来年には地方転勤になるかもしれませんし、あくまで柔軟性が大切ですが、家族や自分の価値観を確認する上でも一度は考えておいても損はしない話題かもしれません。

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