前回のセッション以降、本格的にコーチングの案内を開始しました。
今回のセッションでは集客を加速させるために必要な施策を検討し、私が提供するコーチングサービスの特徴をより明確にしていくことになります。
今回の内容はコーチングセッション体験談の8回目、コーチングサービス特徴の明確化についてです。
コーチングセッション体験談⑧
集客状況の確認
まずはここまで行ってきた集客状況の確認から行います。
現在の状況を教えて頂けますか。
マーケティングフローを作り、そのコンテンツを拡充しながら集客を進めています。
発信に取り組んでみてどうですか?
SNSでの信用は一朝一夕ではたまらないのはわかっていましたが、難しさを感じています。最初はダイレクトにメッセージを送るなどのご案内も必要だと思い始めています。
そうですよね。他にはコーチングのセミナー/勉強会みたいなものを開催するのも一つの手です。りょーすけさんは営業のお仕事をされていると思いますのでそれと紐づけてみるとわかりやすいと思います。例えば新しいお客様を獲得する時にお仕事ではどんな活動をされていますか?
なるほど。シンプルにこれは思いつかなかったですね。なぜ本業と分けて考えてしまったのか。。
お客様が興味のある情報、役に立つ情報を提供してコンタクトにつなげますね。コンタクト出来たらさらに具体的なお困りごとをヒアリングするようにしています。
ヒアリングではどんな内容を聞こうとしていますか?
何を解決出来たら嬉しいのかという課題を聞くことを一番大事にしています。
いいですね。ではりょーすけさんのコーチングの対象者にとってのお役立ち情報ってなんでしょうか?
コーチングを受けたことによるビフォーアフター、効果をわかりやすく伝えることがまずあるかと思います。
それらを受け取った方がより興味を持っていただくには何が必要でしょうか。
体験セッションを受けてもらいたいなと思っていただくこと、そのためにいくつか不安を払しょくしてあげることだと思います。
具体的にどんなものが考えられそうですか?
コンサルティングと何が違うのか、またどんな人に向いているのかなどが考えられます。
いいですね。りょーすけさんが体験セッションを受けた時にはどんな不安がありました?
具体的な施策を多く出すためには横に広げる質問が有効です。
コーチングを受ける前と変わらなかったらどうしようという不安や、何をやるんだろうという不安がありました。
どんな成果が上がるか不安という方にはどういう対応が出来そうでしょうか。
何をしたら良いかわからないという状態は確実に脱せると言えます。後はさらに具体的な成果、例えば転職できたとか自分のビジネスで収益が上がったなどがあるとより良いと思っています。これまでセッション受けて頂いた方の声はのせるようにしています。
いいですね。どんどんそういった事例を増やしていきましょう。
コーチングの特徴の明確化
そしてここからは私の提供するコーチングをさらに尖らせるための質問が来ます。
りょーすけさんのコーチングは一言でいうと誰におすすめですか?
この”一言でいうと”っていう制限があると詰まってしまいます笑
ただそれが明確にならないと相手に刺さるメッセージにならないんですよね。
一言でいうと”現状を変えたい人”ですね。。
同じように現状を変えたい人向けのコーチングがあったら、違いをどう説明しますか。
難しい。。。これまでのやりとりも思い出しながら絞り出します。
自分1人ではここまで絞り出すことってできないですよね。
コーチは私が苦しんでいるのはわかっていて、話しやすい雰囲気を作りつつ待っていてくれました。
ただ変わりたいというより、最高を目指したい方に向けた内容だと思います。誰もが何かに妥協しているようなところがあると思うので、ブレーキを外して最高の結果をださせるようなコーチングをしたいです。
わかりました。変えたいというのは何を変えたいのでしょうか。一番解決したいことはなんですか?
目標が定まらないままなんとなく働く日々を変えることで、不安に過ごす毎日をイキイキと過ごせるようにしたいです。
なぜそのように目標が定まらずなんとなく働く日々に陥るのでしょうか。
自分は何がしたいのか明確な目標がないまま社会人になり、いつの間にか仕事に忙殺され時間がなくなり、同じような人が集まる環境にいるからだと思います。
改めて、りょーすけさんのコーチングは何を提供できますか?
時間を生み出して、明確な目標を定めた上でそれを達成させるよう行動変容させることが出来ます。
かなり具体的になりましたね。そうすると時間が無い方はどういうところで時間を失っているのか、どうすれば取り戻せるのかなども情報発信すると良さそうですね。ここまでで質問はありますか?
深掘り質問の連続でだいぶ頭が整理されてきたので、せっかくなのでこちらからも質問してみます。
私のコーチングに興味を持っていただく上でお役立ちコンテンツを作りたいと考えているのですが、どういう内容のものを作ればよいでしょうか?
提供するサービス内容を砕いてコンテンツにしてみたりという手法があります。また先ほど”時間を生み出す”というキーワードが出ましたが、時間を生み出すためのコンテンツなども良いのではないでしょうか。またりょーすけさんが時間を生み出したい理由は家族との時間を作ることですよね。家族との時間をどう作るのかということを絡めるとよりらしさが出ると思いますよ。
聞いてよかった笑
りょーすけさんはコーチングに興味を持った時何に惹かれたんでしょうか。
家族と過ごす時間がしっかりとれているというライフスタイルと、人の役に立っているという貢献感を両立しているところです。
おっしゃっていただいたように、惹かれた部分てコーチングスキルとかではないんですよね。コーチングを受けて実現したライフスタイルを発信していくことも必要になります。どんなライフスタイルが発信出来そうですか?
最初はより短い時間で成果を挙げたことをアピールし、それが積み重なった先に自由な時間を生み出したという流れを作りたいです。
良いですね。実績を作りながらではありますが、なぜそういう活動をしているのかという信念・思いはどんどん発信してください。迷うこともあると思うので自分の価値観の火を消さないようにしてください。
これはとても勇気づけられた言葉でした。
自分でビジネスを立ち上げるとどうしても最初は実績がありません。
それでもなぜやるのかという思いは実績が少なくても発信できるんですよね。
そしてさらに今回は個人でビジネスを始めた時に抱えていた疑問をぶつけてみました。
会社員としての自分とのバランスってどのようにとられているんですか?
やりたいことの軸があるので、会社員としての仕事もコーチとしての仕事も軸に寄せていくような動きをしています。あまり区分けをしていません。両方やっているからこそ相互にいかせることがあると思っています。
なんとなく仮説はありましたがやはり重要なのは”自分は何がやりたいのか”という軸でした。
それがあれば本業も副業もないんですよね。
今回のセッションでは特に教えてもらうシーンが多かったように思います。
コーチングはクライアントが答えをもっていると言われますが、良いコーチは教えることもすると確信しています。
今回もセッションの内容を受け課題がでます。
- コーチングの勉強会を企画する
- 時間術に関するお役立ちコンテンツを作成しメルマガを完成させる
まとめ
8回目のセッションではコーチングサービス内容の具体化を行いました。
- 具体的な施策を決める際は横に広げる質問で発散させることが有効
- サービスの特徴は一言でいえる所まで深掘りをすると尖る
- 専門領域や自身の経験が役立つ時は、コーチから教えることも有効
自身のコーチングの特徴がより明確になるだけでなく、会社員としての本業のありかたも答えがでました。
コーチングを受けたことで本当にこれまでの悩みが解消されていくのを日々実感しています。
1日でも早くこの体験を皆様にお届けできるよう引き続き活動していきたいと思います。
関連記事:
<コーチングセッション体験談⑦~サービス提供計画の作成~>
エックスサーバー/Xserverドメイン/お名前.comで
ブログをはじめよう!
コメント